マウイ島の魅力 ヘッダー画像

マウイ島観光ガイド おススメのスポット紹介



 

横を向いた女性の上半身のような形をしているマウイ島は、ハワイ諸島で2番目に大きく、ホノルルのあるオアフ島と、最南端のビッグ・アイランドの間に位置しています。

 

マウイとは、ハワイの神話にでてくる半神半人の若者のこと。「マウイ・ノ・カ・オイ(マウイは最高)」というハワイ語で呼ばれるほど、美しく魅力的な島として知られています。マウイはオアフについで観光開発が進んでいますが、自然もたくさん残っているところ。リゾート派もアウトドア派も、様々な楽しみ方が出来る懐の深い島といえるでしょう。

 

島の西部「カアナパリ・アリイ」があるカアナパリ地区や南部のワイレア地区は、豪華なホテルが集まるリゾートエリア。カアナパリには「ホエラーズ・ヴィレッジ」、ワイレアには「ショップス・アット・ワイレア」というショッピング・モールがあり、ブランド・ショッピングを楽しめるのも魅力のひとつです。







 

毎年11月~4月は、クジラのシーズン


毎年11月~4月の間、ハワイ近海にザトウクジラ(Humpback Whale)がやってきます。冬に暖かい環境を求め、このハワイ近海で繁殖活動を行うのです。マウイ郡はマウイ島をはじめ、モロカイ島、ラナイ島、カホオラベ島の4つの島があり、その島々に囲まれた海域は、ザトウクジラにとっては守られた安全な場所となっています。そのため、マウイ島では特に多くのクジラを見ることができるので有名です。時折水面からジャンプしたり、尾びれで水面を激しく叩いたりといったダイナミックな行動をとりつつ、潮をふきながら悠々と泳ぐ姿は、自然の大きさを「感動」という言葉とともに私達に教えてくれます。ザトウクジラ到来の季節には、マウイ島西部ラハイナ港やマラエア港からホエール・ウォッチングのための船が何隻も出港しています。

 

マウイ島でホエールウォッチング(クジラ鑑賞)

 





 

カメハメハ王朝時代の首都、ラハイナ


カメハメハ王朝時代のハワイの首都で、その後捕鯨産業で栄えたラハイナは、史跡が立ち並ぶノスタルジックな街。のんびりと散策すると、当時の賑わいが蘇ってきそうです。四方に枝を伸ばしたバニヤンの大樹が印象的な広場「タウン・スクエア」では、週末にアート・クラフト・フェアが開催されています。この辺りには、「オールド・コートハウス(裁判所)」「ウォーター・フロント砦跡」「運河跡」「政府取引所跡」など当時をしのばせる史跡がたくさん残っていますので、歴史を感じながらの散歩も楽しいですね。ラハイナのメイン・ストリートである「フロント・ストリート」には、珍しい小物を扱うお店、アート・ギャラリーやレストランがずらり並んでおり、学術派もショッピング派もグルメな方も、誰もが楽しめる街です。

マウイ島ラハイナの観光スポット

 






 

「天国のようなハナ」(Heavenly Hana)


カアナパリからはちょうど反対側、島の東の端にあるハナは静かな佇まいを残すオールド・ハワイアン・ビレッジ。アメリカの人気テレビ番組の司会者オプラ・ウィンフリーや元ビートルズのジョージ・ハリソンなど、数々のセレブリティーが別荘を持つほど魅力的な場所です。ここへ至るハナ・ハイウェイは、いくつもの急カーブと一方通行の橋が続く難路ですが、ハワイらしい自然を満喫できる風光明媚なドライブルートとして有名です。レンタカーを借りて、一日時間を取ってハナへとドライブしてみるのもいいですね。

 






 

個性あふれる街を散策


マウイには他にも個性あふれる素敵な街がたくさんあります。アップカントリーにあるパニオロ(カウボーイ)の町マカワオは、工芸家やミュージシャンなどが数多く住む街。ヨーロピアン・テイストのファッション一点ものや雑貨が揃うセレクト・ショップも並び、お洒落な人々の注目を集めています。ハレアカラ山麓にあるクラは小さな農村。涼しいクラには、プロテアの花を集めた庭園やヤギのチーズを作る農場、ハーブ園などがたくさんあります。高原に広がるラベンダー畑では、ハワイにいながら南フランスのプロヴァンスにいるような気分を味わえます。

 






 

「太陽の家」 ハレアカラ山


ハワイ語で「太陽の家」という意味のハレアカラ山は、標高3,000メートルにおよぶ世界最大級の休火山。朝日の名所として知られています。山頂から眺める日の出は、ただ感激の一言。心が洗われるような朝日を浴びて、元気に一日を始めてみませんか? 「日の出を見るツアー」など、ハレアカラへは各地から様々なツアーバスが出ていますが、頂上までアスファルト舗装の道路が伸びているので、自分で運転していくこともできます。ハレアカラ山麓には、ハワイの州鳥「ネネ」や、貴重な高山植物「銀剣草」も生息していますので、自然観察も楽しめます。

マウイ島のシンボル「太陽の家」ハレアカラ山

 






 

イアオ渓谷で大自然の神秘を体験


ワイルクの街から約5キロドライブすると、イアオ渓谷州立公園にたどりつきます。作家のマーク・トウェインは、イアオ渓谷のことを「太平洋のヨセミテ」と呼びました。イアオ渓谷には大自然が作り上げた奇岩が並び、神秘的で神聖なムードに満ち溢れています。その最たるものは、「イアオ・ニードル(針)」と呼ばれる奇峰クカエモク(標高671m)。展望台から眺められるこの岩は、その名の通り、針のように天に向かってそびえ立っています。この地は、太古の昔、人々が王や酋長の骨を葬った場所。また、その後にハワイを統一しようとするカメハメハ大王とマウイ軍が壮絶な戦いを繰り広げた場所でもあり、その時は兵士の流れる血で川が真っ赤に染まったとか。そのような歴史と壮大な自然があいまって、なんともいえない神秘的な雰囲気を作り上げています。

イアオ渓谷州立公園の観光情報

 






 

マウイでアウトドア・スポーツ


様々なアクティビティが楽しめるマウイで特に人気があるのは、ワイレアの沖合いに浮かぶ小さな島、モロキニ島でのシュノーケリング。この島はダイビングのメッカでもあります。マウイ島から出発するクルーザーで行くシュノーケリングツアーはお勧めです。

また、ゴルフ好きな方には天国のようなマウイ。リゾート・ホテルに併設された、本格的なゴルフ・コースを試してみませんか?

そのほかにもウィンドサーフィン、ハレアカラ・ダウンヒル(マウンテンバイクで山を降りていきます)、トローリングなど、思い思いのスタイルでマウイ島を満喫できます。

マウイ島のゴルフ場情報

 






 

マウイ島への交通


ホノルルから「ハワイアン航空」、「モクレレ航空」、「アイランド・エアー」の各社がカフルイ空港へ、まだ「アイランド・エアー」はカパルア・ウェスト・マウイ空港へもフライトを運航しています。約35分のフライトで、一日に何便も出ています。

 






 

マウイ島内の交通


マウイ島内でいろいろと観光して回りたいならレンタカーを借りるのが断然便利です。日本で事前に予約をしていくのが無難ですが、現地でも借りることは可能です。ただし、レンタカーを借りる際にクレジットカードと運転免許証(日本のものでOK)が必要です。 リゾートのリザベーション・コール・センターを通してレンタカーをご予約いただけます。

リゾートへのアクセス
マウイ島のレンタカー手配方法